小説

【ジャンル別】池井戸潤おすすめの社会派サスペンス小説はこれだ!!

こんにちは。

この記事では池井戸潤の小説を、ジャンル別に紹介しています。

池井戸潤といえば、大人気ドラマ「半沢直樹」や「花咲舞」でおなじみの銀行の裏側を描く金融は小説家とし有名で、ほかにも「民王」「下町ロケット」「陸王」など数々の人気ドラマの原作ともなった小説を多数発行している言わずと知れた大人気作家です。

そんな池井戸潤の小説を選ぶための助けになればと思ってまとめました。

ぜひ気になるものがあれば読んで見てください。

会社経営が背景の社会派小説!

下町ロケットシリーズ

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小学館
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直木賞受賞作、待望の文庫版を電子化!「お前には夢があるのか? オレにはある」研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!第145回直木賞受賞作。池井戸潤、絶対の代表作。

下町ロケットは、死んだ父の経営していた佃製作所の社長となり、社員達と共にロケットエンジンのキーパーツであるバルブシステムの開発に奔走する主人公を描きます。

池井戸潤の大人気シリーズでもあり、シリーズ第1弾「下町ロケット」を2010年11月に発行以降、次々と続編を刊行し続けています。シリーズ第2弾「下町ロケットガウディ計画」では、心臓手術に使用する人工弁「ガウディ」の開発に着手。シリーズ第3弾「下町ロケットゴースト」では佃政策所のシンボルである六ケットエンジン用のバルブシステムの納入先が業績悪化になり経営危機に陥ってしまいます。そしてシリーズ最新作第4弾「下町ロケットヤタガラス」では佃制作所の新規事業、トランスミッションの開発に着手する様子が描かれます。シリーズ第4弾は2018年9月28日発売の池井戸潤最新作伴っています。

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空飛ぶタイヤ

走行中の大型トレーラーが脱輪し、はずれたタイヤが歩道を歩く若い母親と子を直撃した。トレーラーの製造元ホープ自動車は、トレーラーを所有する赤松運送の整備不良が原因と主張するが、社長の赤松は到底納得できない。独自に真相に迫ろうとする赤松を阻む、大企業の論理に。会社の経営は混迷を極め、家族からも孤立し、絶望のどん底に堕ちた赤松に、週刊誌記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。

空飛ぶタイヤは2006年に単行本が発売され、第28回吉川英治文学新人賞、第136回直樹三十五賞候補作に選ばれた社会は小説です。2018年、池井戸潤にとって初となる映画化作品になりました。タイヤ脱落事故と大手自動車メーカーのリコール隠しをテーマに池井戸潤ならではの斬新な切り口で話題をあびた、経済小説です。

アキラとあきら

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零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。ベストセラー作家・池井戸潤による幻の青春巨篇がいきなり文庫で登場!!2017年7月、WOWOWにて最速ドラマ化決定!

アキラとあきらは「問題小説」に3年かけて連載された小説です。2人の主人公の30年という長い年月を描く新しいスタイルで、オイルショックからバブル期に至る失われた10年を背景に繰り広げられる経済派人生劇です。大企業の御曹司と、零細工場の息子という一見異なる二人の主人公の人生を丹念に描いています。

陸王

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movic
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勝利を、信じろ――。足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシューズを開発してはどうか。社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手する宮沢。しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかる。資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害――。チームワーク、ものづくりへの情熱、そして仲間との熱い結びつきで難局に立ち向かっていく零細企業・こはぜ屋。はたして、彼らに未来はあるのか?

陸王は小説すばるに2013年から2015年に渡り連載され、2016年に単行本が観光、2017年に役所広司主演でテレビドラマ化され大ヒットした小説です。創業100年の足袋メーカー老舗企業が直面する経営難と戦いながら、人生を懸命にもがく家族を描きます。足袋メーカーが裸足感覚のランニングシューズを開発するという斬新な切り口も池井戸潤ならではの面白さがあります。

ルーズヴェルトゲーム

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講談社
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大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが――社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む「奇跡の大逆転(ルーズヴェルト・ゲーム)」とは。(講談社文庫)

社会人野球を取り上げて、企業経営とリストラ。選手、監督、技術者、経営者などそれぞれの道を歩む男たちの人生を描く社会は小説です。社会人野球という、プロとは言い難い職業?を描きながら、仕事とは何か。人生とは何かを問います。池井戸潤の中ではよりエンターテイメント要素の強い作品かもしれません。

かばん屋の相続

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働く男たちの愛憎、葛藤を描いた文春文庫オリジナル短編集。池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに? 表題作他、五編収録。

死んだ父の遺産を巡る二人の兄弟の対峙と、長男に遺産を渡すという遺言を残した父の真相を描く愛憎劇。その他5作の短編小説を含んだ「かばん屋の相続」は気軽にたくさん池井戸潤の作品に触れて見たいという方にはおすすめです。

架空通貨(M1)

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女子高生・麻紀の父が経営する会社が破綻した――。かつて商社マンだった社会科教師の辛島は、その真相を確かめるべく麻紀とともに動き出した。やがて、2人がたどり着いたのは、「円」以上に力を持った闇のカネによって、人や企業、銀行までもが支配された街だった。 江戸川乱歩賞受賞第1作『M1』を改題

かつて商社マンで社会科教師の主人公と、父の破綻した会社の真相を知りたい女子高生の二人が挑む、闇と金の世界を描きます。下請け企業や地域の人々の生活を蝕む大企業や、闇の世界の資金洗浄。計画倒産。汚い金の世界を描く社会派復讐劇、ミステリー小説です。

銀行員が奔走する金融小説!

半沢直樹シリーズ

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文藝春秋
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大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。
「それまでの銀行小説というのは、銀行の悲惨さや陰惨さを暴露的に訴えるような、暗いものばかりでした。それには僕は飽きていたし、そういうものを書きたいとも読みたいとも思わなかったんですが、とはいえ、銀行内部を書けるのは僕の特技の一つですから、それなら今までに散々書かれた銀行ワルモノ論の作品をひっくり返して、銀行の中で人が生き生き動く活劇をやってみようと思った。そこで生まれたのが、半沢直樹という、『ありえない銀行員』です。
半沢はもちろん、ズバズバ物を言うんだけれど、一方でけっこう小狡い奴で、相手を罠に嵌めたりもするんですよ。単純に正論ばかり言っている奴って、つまらないでしょう?(笑)でも半沢は、政治的な動きもできるし、権謀術数を駆使もできる。清濁併せ飲むヒーローなんです。だから、サラリーマンの皆さんは、決して半沢の真似をしてはダメです。出向になったり、下手したらクビになりますよ(笑)。皆さんの言いたいことは、代わりに半沢が言ってくれます」(「本の話」著者インタビューより)

半沢直樹は池井戸潤によるテレビドラマで、TBS日曜ドラマで大ヒットしました。「倍返しだ!」という半沢直樹の決め台詞?は当時の流行語大賞にも選ばれるほどの勢いでした。銀行内外の人間や組織についてその内情をリアルに描く池井戸潤の半沢直樹シリーズは暴露本とも言われ、銀行員の闇をかなりリアルなエンタメフィクションで描きます。単行本は、2004年に第一弾「オレたちバブル入行組」。2008年に「オレたち花のバブル組」。2012年に「ロスジェネの逆襲」。2014年に「銀翼のイカロス」として第4作までシリーズとして刊行。

半沢直樹のタイトルで放映されたテレビドラマでは、「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」までを実写化しており、第3作、と第4作までは扱っていないので、半沢直樹シリーズを前作楽しみたい方は小説を手に取ってみることをおすすめします。

花咲舞シリーズ

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その日、東京第一銀行に激震が走った。頭取から発表されたライバル行との合併。生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。隠蔽工作、行内政治、妖怪重役…このままでは我が行はダメになる!花咲舞の正義が銀行の闇に斬り込む痛快連作短篇。

「花咲舞が黙ってない」のタイトルでテレビドラマ化され、2014年からは講談社出版のKissで漫画連載中の大人気シリーズです。2004年に刊行されたシリーズ第一弾「不祥事」。ドラマ化エピソードを収録して2006年に出版された「仇敵」。そして2017年にドラマ化後「花咲舞が黙ってない」のタイトルで小説を出版。そこには短編として「神保町奇譚 花咲舞シリーズ」というエピソードが追加されました。銀行合併後の隠蔽工作、行内政治など、銀行の抱える組織の闇を花咲舞がぶった切る痛快エンターテイメント金融小説です。

銀行仕置人

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通称“座敷牢”。関東シティ銀行・人事部付、黒部一石の現在の職場だ。五百億円もの巨額融資が焦げ付き、黒部はその責任を一身に負わされた格好で、エリートコースから外された。やがて黒部は、自分を罠に嵌めた一派の存在と、その陰謀に気付く。嘆いていても始まらない。身内の不正を暴くこと―それしか復権への道はない。メガバンクの巨悪にひとり立ち向かう、孤独な復讐劇が始まった。

銀行仕置人は2018年に出版された銀行復讐劇です。池井戸潤のお得意パターンとも言えるこのパターンですが、ハマる人にはドンピシャです。銀行員の正義と悪の対決、銀行の腐敗、正義とかねなどを元銀行員池井戸ならではの切り口で描きます。

最終退行

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「負け組」と言われる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。一方、バブル期の経営責任もとらず、公的資金に頼りながら、なおも会長として院政を敷く元頭取を陥れようと策謀を巡らすリストラに遭った行員。その攻防から銀行ぐるみの不正の匂いをかぎつけた副支店長は、組織に反旗を翻す。攻守ところを変えるスリリングなドラマから現代サラリーマン社会の構造的欠陥を浮き彫りにする。

最終退行は、銀行の中でも「負け組」「勝ち組」と別れる出向をテーマに暑かった話です。日本の金融塩ステムや、サラリーマン社会の問題を、都市銀行に努めるサラリーマンの奮闘を通して描きます。

シャイロックの子供たち

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「現金が足りないんです」。銀行の支店で起こった現金紛失事件。捜索の結果、当日の日付の入った札束の帯封が女子行員のショルダーバッグの中から発見され、疑いがかかる。女子行員は盗ったことを否定し、ミスを隠したい銀行は支店長らが金を出し合って補填をすることに。そのうち、別の男性行員が失踪――。

東京第一銀行長原支店――中小企業や町工場がひしめき合う場所に立地し、それらの顧客を主な取引先とする銀行を舞台に、〝たたき上げ〟の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上らない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤を描く。銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作群像劇。

ある街で起きた現金紛争事件の真相を追うミステリー小説です。そこで描かれるのは、組織で生きる人間の「幸せと苦難」。池井戸潤ならではの、銀行という場所の中で繰り広げられる人間の生き様や葛藤など、内なる部分を描く人生劇になっています。

ちょっと変わったミステリー小説

七つの会議

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きっかけはパワハラだった! 会社の業績を牽引する稼ぎ頭のトップセールスマンであるエリート課長・坂戸宣彦。彼を社内委員会に訴えたのは、歳上の部下で「居眠り八角」と呼ばれている万年係長・八角民夫だった。そして役員会が下した結論は、不可解な人事の発令だった。いったい二人の間に何があったのか。いったい今、会社で何が起きているのか。事態の収拾を命じられた原島は、親会社と取引先を巻き込んだ大掛かりな会社の秘密に迫る。決して明るみには出せない暗部が浮かび上がる。ありふれた中堅メーカーを舞台に繰り広げられる迫真の物語。日本の今、企業の正体をあぶり出す、大ベストセラーとなった衝撃のクライム・ノベル

池井戸潤の犯罪小説。話が進むにつれて次第に明らかになる会社の秘密と、「七つの会議

の謎。会社の生き残りをかけた競争を舞台に描かれるのは嘘と真実。次を読まないではいられない謎多き展開に釘付けになること間違いなし。あっという間に読むことができると思います。

BT63

「物語」のすべてが Back To

現代から過去へ 父から息子へ

記憶の鍵 喪失と再生 崩壊する家庭

父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、40年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋……。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる――。父と息子の感動長編。

池井戸潤のタイムスリップものといえばこの作品。

父の残した鍵をきっかけに展開されるミステリー。主人公に迫る闇を退けながら描かれる父と息子の家族愛に注目です。池井戸潤の痛快小説とは一風変わった感動もの。

民王

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遠藤憲一×菅田将暉W主演でテレビ化されて大反響――『民王』伝説はまだまだ終わらない! 

夢かうつつか、新手のテロか? 総理と息子の非常事態が発生――。「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ! 」漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた。総理の父とドラ息子が見つけた真実のカケラとは!? 謎が謎をよぶ、痛快政治エンタメ! 

使い古されたからだと魂の入れ替わりストーリーですが、池井戸調で描かれるハラハラドキドキのフィクション的展開はさすがのもの。民王では特に主人公のキャラクターが秀逸。少しめちゃくちゃな展開が多い作品ですが、池井戸フィクションとしてとても面白いと思っています。個人的にはドラマがとても面白かったので、小説だけではなくドラマの方も見て欲しいと思います。

ようこそ、わが家へ

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恐怖のゲームがはじまった。真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。

直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編。

ようこそ、わが家へは池井戸潤の犯罪小説。真面目な会社員を主人公に、日常に取り巻く様々な謎や巻き起こる犯罪。身近に潜む恐怖をリアルなストーリーに落とし込んだ池井戸潤の超大作。

金融探偵

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失業中の元銀行員・大原次郎は、再就職活動中に金融絡みの難題について相談を受けた。これまでの経験と知識を生かし、怪事件を鮮やかに解決していく。出納記録だけの謎めいたノートの持ち主を推理するスリル満点の「誰のノート?」他全七篇。ミステリー連作集。

金融探偵は、池井戸潤の銀行小説の中ではあまりない、ミステリー短編集です。

金融に詳しい主人公探偵が、待ち受ける数々の難題を鮮やかに解決していく様を描く推理物で、池井戸潤の堅い世界観とは少し離れて純粋に金融ミステリーを楽しみたい方にはオススメです。

株価暴落

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WOWOWドラマ『株価暴落』原作本! (主演・織田裕二)

破綻か。救済か。これは銀行の威信を賭けた闘いだ! 

巨大スーパー・一風堂を襲った連続爆破事件。緊急追加支援要請を巡って白水銀行審査部の板東洋史は企画部の二戸哲也と対立する。痛快! 爽快! 胸のすく傑作金融ミステリ。

銀行×テロを描く金融ミステリーです。WOWOWドラマ「株価暴落」の原作。謎が謎を呼ぶというという言葉にふさわしい、痛快なミステリー小説です。連続爆破事件や株価操作など、さまざまな手口で警視庁を翻弄する犯人の手口にページをめくる手が止まらない。

果つる底なき

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江戸川乱歩賞受賞の金融ミステリー!

「これは貸しだからな。」謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった……。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ1人、銀行の暗闇に立ち向かう!

第44回江戸川乱歩賞受賞作

果つる底なきは第44回江戸川乱歩賞を受賞した本格ミステリー小説です。

零細企業が大企業に立ち向かい、第ドン返しで弱者が勝利するサクセスストーリーはもはや池井戸の十八番。この作品はそんな池井戸のデビュー作としても知られ、次から次へと繰り広げられる激しい展開に、飽きるところなく一気に読み進めてしまいます。主人公が事件を追う本格ミステリー小説でありながら、池井戸潤の持つ「生死感」や「人生観」も感じることができるこの作品は池井戸ファンなら必読です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

少し長くなってしまいましたが、これだけ読めば池井戸ファンとして十分です。

池井戸潤の作品は、自身の銀行員としてのバックグラウンドを存分に生かした金融社会派小説が多く、少し難しい語りもありますが、とても面白いものばかりなので是非読んで見てください。

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