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VRで吐き気が止まらない・・・酔いやすい人の特徴は?その原因と対策を考える

こんにちは。

仮想現実の世界を楽しめるVRですが、その問題点としてすぐに酔ってしまうということが挙げられます。

今回は、VRで酔いやすいひとの特徴・原因・対策をまとめてみました。

VRはなんで酔うの?

僕は初めてのVRはPSVRの「パワプロくん2018」で体験しました。

パワプロくんは1人称視点ではないぶん、酔いにくいゲームだと思いますが、それでも20分くらいプレイしたところで強烈な吐き気に襲われ試合を1試合分すら終えることができませんでした。

FPSをプレイした時は最悪で、10分も耐えることができませんでした。

もちろん個人差はあるのですが、多くの人がVRを装着すると酔ってしまうと思います。

特に初めてVRを体験する人は長時間のプレイには耐えられないでしょう。

一般に酔いは人間のバランスを保つ機関である三半規管と脳との情報の誤差によって生じます。

三半規管は、体の傾きなどの情報を感知して脳に伝達しています。

また人間は目を通して視界の情報も脳に送っています。

普段は、このように三半規管から送られる身体のバランスと目から送られる視界の情報が一致しているのでなんのストレスもなく生活することができています。

しかし、VRでは体は全く動いていないのに視界だけ仮想世界の中で動き回ることになります。

この三半規管が受け取っている情報と目から発信されている情報に違いがあることで、脳が混乱してしまう現象が「酔い」なのです。

VR酔いしやすい人の特徴

それではどんな人がとくに「酔い」やすいのでしょうか。自分が酔いやすいかどうかは車酔い、船酔いをしやすいかどうかが一つの指標としてわかりやすいでしょう。

VRと車は全く別のものですが、酔ったと感じるメカニズムは一緒だと考えられます。車や船でも、実際の目の情報と体の体感スピードに大きな差があることで酔いが生じます。

車や船に乗ってすぐに酔うという人はVRはもしかしたら厳しいかも知れません。

それでは乗り物酔いをしない、という人であればVR酔いもないのでしょうか?

これも答えはNoです。

事実、僕は車酔いなどは全くしないですが、VRでは速攻で酔いました。

VR酔いしないための対策

それではVR酔いしないための方法はあるのでしょうか。まず大前提として、体調の優れない時はVR酔いをしやすいです。体が外部からの刺激に敏感になっているので余計に体調不良を悪化させることになりかねません。

また、空腹時や満腹時も少しの揺れで酔いやすくなっています。

VRで遊ぶ際は、体調管理とプレイ時間をよく考えてからプレイすることが前提です。

 

短期的な対策法

短期的な対策方法では「酔い止め」を使うというのを試してみるといいかと思います。

車酔いなどで使われる酔い止めが、VRでも同様に機能することも考えられます。

また、酔いは脳が引き起こす神経系の崩れなので、「酔い止めを飲んで対策をしているから大丈夫」という自己暗示がVR酔いを解決するかも知れません。「ガムを噛む」や「飲み物を飲む」などが車酔いの対策としてよく挙げられていますが、これは科学的根拠のない対策であくまで気を紛らわせる程度の効果しかありません。

 

長期的な対策法

長期的な対策方法としては、「慣れ」が挙げられます。

これは乗り物酔いの場合もそうなのですが、VRも体験しているうちに、脳がその現象をしっかり理解していくのでだんだんVRの世界を「普通」だと認識するようになり、VR酔いにも慣れてくると考えられます。

乗り物酔いに関するアンケート結果では10歳のうち乗り物酔いをすると答えた人が回答者の27%であったところ、20歳では15%、30歳では10%だけとなっていました。

この17%は乗り物酔いに慣れて酔わなくなったと考えて良さそうです。

しかし、30歳で10%だったところ、40歳~80歳の層も10%が乗り物酔いをすると回答していました。これはつまり、全体の10%は一生かかっても乗り物酔いを克服できないということを示していると言えるでしょう。

VR酔いも同様に、たくさん長く使っていれば人によってはVR酔いを克服することが可能です。しかし、いつになっても克服できない層もいるということは頭にとどめておくといいかも知れません。

特に車酔いをしやすい人にはあまりVRはオススメできないと思っています。

一度、友達やVRを提供している施設(VR ZONE)などに行って、実際にVRを体験してから自分のVRヘッドセットを買うかどうかを決めてみると良いでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

VRを買うか買わないかで迷っている人にとってはあまりポジティブな情報ではなかったかと思いますが、それでも酔いさえ克服できればVRはとても楽しいです。

もし酔いそうで不安なら、一度どこかで体験してから購入するといいと思います。

いきなり効果なヘッドセットを買わなくても、スマホで装着して使えるタイプのVRヘッドセットもあるのでそちらをためしてみてもいいかもしれません。